ごあいさつ

「学校・地域と連携し、家族のふれあいと子どもたちを応援します」

子どもたちは現在の社会・環境の中、友達や大人たちと向き合い、まさに「今」、成長しています。

子どもたちが元気に過ごせる環境が街を育てていくのではないでしょうか。

常に変化する社会に適応するべく指導にあたる先生方には大変感謝申し上げます。

子どもたちは家庭から発信する自分を学校や友だちの中で表現し、社会で生きていくことを学んでいます。それは、地域の一員である私たちも学ぶべき課題です。

便利な社会はますます進化し、わたしたちは新しいことも学んでいかなければなりません。しかし、私たちが便利と思うことが子どもたちにとって良いこととも限りません。私が思う一例ではありますが、次のようなことを思うことがあります。

例えば、スマホはいつでも連絡ができて安心や便利に思います。しかし、時間や方角の感覚、仲間とのコミュニケーションの取り方など、子どもの考える術を奪っているものとも考えられます。もちろん、新しい術が身に付くとも考えられますので、一長一短ですね。大人のエゴをすて、子どもたちにはスマホに「使われる自分」ではなく、「利用する自分」であることを学んで欲しいと願っています。

コミュニケーションが得意な人、苦手な人、さまざまに暮らす地域社会。お気持ちだけでも十分です。自身にできる小さなこと、気づきが変化をもたらします。

時の流れを味方につけ、みなさんと学び、楽しく進んでいきたいと思います。

それではどうぞよろしくお願いいたします。

中央区PTA連合会 会長 長谷川 建